業界動向

大規模法律事務所ランキングTOP20|四大事務所から全国展開型まで

弁護士マップ編集部
4分で読める

大手事務所は何で選ばれているのか

日本の法律事務所は、5人以下の小規模事務所が全体の8割以上を占める。その中で、100名・500名・700名規模の大型事務所は特殊な存在だ。企業法務・M&A・国際案件・大型訴訟など、高度な専門性と組織力が求められる領域を担っている。

一方、ベリーベスト法律事務所やアディーレ法律事務所のように、個人向け案件を全国展開で処理する大型事務所も存在する。同じ「大手」でも性格は大きく違う。

当サイトの弁護士DB(48,498名)から、所属弁護士数で見た大規模事務所TOP20を抽出した。

所属弁護士数 TOP20

順位事務所名所属弁護士数
1西村あさひ法律事務所・外国法共同事業747名
2森・濱田松本法律事務所外国法共同事業661名
3アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業649名
4長島・大野・常松法律事務所624名
5TMI総合法律事務所611名
6渥美坂井法律事務所・外国法共同事業227名
7シティユーワ法律事務所169名
8岩田合同法律事務所117名
9ベリーベスト法律事務所108名
10三浦法律事務所108名
11ベーカー&マッケンジー法律事務所外国法共同事業106名
12アディーレ法律事務所102名
13大江橋法律事務所東京事務所88名
14大江橋法律事務所(本店)84名
15淀屋橋・山上合同77名
16牛島総合法律事務所72名
17瓜生・糸賀法律事務所68名
18御堂筋法律事務所66名
19北浜法律事務所・外国法共同事業66名
20のぞみ総合法律事務所65名

※各事務所ページで所属弁護士・口コミ・懲戒処分歴を個別に確認できます。

いわゆる「四大法律事務所」

TOP5のうち4つ(西村あさひ、森・濱田松本、アンダーソン・毛利・友常、長島・大野・常松)は日本で「四大法律事務所」と呼ばれる企業法務の最大手だ。TMI総合法律事務所を加えて「五大」とする呼び方もある。

これらの事務所は:

  • M&A、IPO、国際訴訟、ファイナンス などが主戦場
  • クライアントは大企業・金融機関・政府機関
  • 一般個人が離婚や相続で依頼することはほぼない(受任可能でも料金が極めて高い)

「弁護士マップ」に訪れる個人の依頼者にとっては、参考情報としての位置付けになる。

個人向け大型事務所:ベリーベスト、アディーレ、岡野

  • ベリーベスト法律事務所:全国72支店、離婚・相続・交通事故・債務整理
  • アディーレ法律事務所:全国50支店以上、債務整理・交通事故・B型肝炎訴訟
  • 岡野法律事務所:交通事故に特化、広島発・全国展開

これらは個人依頼を大量に扱うビジネスモデル。初回相談無料、広告投下、マスメディア露出で集客する戦略だ。

依頼者視点のメリット:

  • 全国どこでも同じブランドで相談可能
  • 初回無料相談がある
  • 分野ごとの担当制で効率的

デメリット・注意点:

  • 弁護士を指名できないケースあり(事案の性質による)
  • 過去に大規模事務所は業務停止処分を受けた事例がある(情報公開として重要)
  • 口コミが大量にあるが、質の幅が大きい

ベリーベスト法律事務所の評判 →

アディーレ法律事務所の評判 →

岡野法律事務所の評判 →

規模 ≠ 質、という前提

大きい事務所が必ずしも自分の案件に合うとは限らない。

  • 企業法務なら四大・五大が安心
  • 離婚・交通事故・債務整理などは、全国展開の中規模〜個人事務所でも十分な実力がある
  • 地域密着型の中小事務所の方が、コミュニケーション面で良い場合も多い

大切なのは「所属事務所の規模」ではなく「担当弁護士個人の実力と相性」だ。事務所ページから所属弁護士の個別ページに飛んで、経歴・口コミ・懲戒処分歴を確認することをお勧めする。

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